水木清華亭

JR札幌駅の並び北5条通りの旧伊藤邸、現在は高級賃貸マンションになっている場所より、北へ折れ、鉄道の高架をくぐり右折、大原学園を左折しばらく行くとそこにたどり着く。明治14年明治天皇の北海道行幸が決定されまた。清華亭は、この地域が偕楽園という公園であった明治13年に、貴賓の接待所として建てられた。その庭園は、米国人造園家ベイマーによる和洋折衷の美しいものだった。翌14年、明治天皇の北海道行幸の際に御休憩所となった。黒田清隆によって「水木清華亭」と命名されましたが、そのいわれは偕楽園内の メムの湧き水による清らかな川の流れにかつては伴っていましたが、創建以来 125 年、さまざまな時代を経て、昭和 53年に往年の美しい姿に復元されて現 在に至り、札幌市の指定有形文化財として大切に保存、公開されています。北3条通りに同時代の永山武四郎邸があります。大変酷似した設計になっており、是非ご覧ください。

見学情報 内部観覧可

開館時間 9時00分~17時00分

休館日  年末年始

観覧料 無料

所在地・アクセス 札幌市北区北7条西7丁目

 

洋室の証明の中心飾りメダリオン豊平館にも見られる漆喰の芸術です。
和室は書院造りになっています。明治帝の歌が掛け軸で飾られています。
「あさみどり 寿みわたりたる大空の 広きをおのが 心ともがな
地図ですが、少し小さいです。ごめんなさいね。大体の位置でイメージしてね。
井頭龍神の信仰があります。明治帝がここで水を手に取られ、「御手水」として周辺の女性たちの信仰のとなり、この社の屋根は御神輿から流用したそうです。
現在は撤去されてしまったそうですとても残念です。
完成後、明治帝がお越しの前月に新渡戸稲造、宮部金吾、内村鑑三、明治三賢人となった若者たちはここで何を語り合ったのだろう。
ここは意外とインバウンドの皆さんに人気があります。きっと良いガイドブックが発行されているのですね🏢経年変化が激しく、近く改装されるかもしれません。

サッポロファクトリー隣に永山武四郎邸があります。同じ開拓使営繕課の仕事言われています。
清華亭には時計台と同じ開拓使の★があります。
是非見て、いいねしてね(^^♪

  明治14年 行幸