大事な学び
北海道大学付属植物園
NO.1
SAPPORO Let's walk the town of Sapporo together.
なにか見つけてみましょう。
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明治14年に天皇の北海道行幸が行われ、その際、来賓接待所として建てられた、清華亭にてご休憩いただきました。隣接した偕楽園にはメムと言われる湧水があり、陛下がお手を洗われ、
「御前水」として、今も井頭龍神の信仰が残っています。
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現在札幌ファクトリーと呼ばれている、北海道麦酒製造所の隣接敷地に永山邸はあります。近年改装されたばかりです。土日は案内のガイドさんも常駐されていますので、いろいろと楽しいお話も聞くことが出来ます。
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東京オリンピックの1年延期のの影響が、北海道でのマラソン競技にも出て、工事も少し遅れているかもしれません。
内部もかなりきれいな状態になるようで、エレベーターも計画され、お披露目後は楽しまれる人たちが増える事でしょう。
もう少しの間お待ちください。今回は閉鎖前の赤れんが庁舎。
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明治14年明治天皇が北海道行幸の際、行在所として、宿泊に使われたのが、北海道初の洋式ホテル「豊平館」でした。当時は札幌の中心部、大通公園の一丁目付近に建てられ、庭園を米国造園師ルイスベーマーが手掛けました。建物の設計は今の時計台の安達善幸さんであり、東京の鹿鳴館より先にここで、明治13年舞踏会が毎夜始まったのであります。ロマンですねぇー。
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札幌農学校は明治九年八月十四日米国マサチューセッツ州立農科大学長ウィリアム・エス・クラーク、ならびにクラークに選ばれた二人の教え子ウィリアム・ホイーラー、ダヴィッド・ピー・ペンハローの三人を教師として迎えて札幌学校で教育された生徒など学生二四人を迎えて開校式を挙げた学校を前身となった北海道大学は、札幌市の中心部(札幌駅から歩いて約7分)に緑溢れるのキャンパスを有しています。その広さはおよそ東京ドーム38個分、上空からみた北大札幌キャンパスはまるで都会のオアシスのようで、市民、観光客を大らかに受け入れてくださいます。
春は桜を始め花が咲き乱れ、中央ローンでお花見をすることができ、夏は涼しく(めったに30℃を超えない)、秋は黄色に色づいたイチョウ並木がたくさんの人を呼び、冬は北海道ならではの、白くて美しい雪景色を楽しむことが出来ます。
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札幌の大通公園13丁目の突当りに[札幌資料館]があります。この建物は[旧札幌控訴院]で大正15年1926年9月に建てられたものです。外壁は内側にレンガ、外側に軟石を積み上げた構造で、貴重な歴史的建物として平成9年に国の有形文化財に指定されています。昭和22年からは札幌高等裁判所、昭和48年からは現在の札幌資料館として使われています。ここには[街づくりの歴史展示室]他、ギヤラリー、地元出身の漫画家おおば比呂司さんの記念室、札幌夜学校の記念室などもあります。国の重要文化財です。
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1972年 アジアで初めての冬季オリンピックが開催されました。 平和の祭典である五輪が敗戦国の北の大地で行われたことは東京オリンピックの開催と共に戦後復興のシンボルでありました。 当時の日本人に本当に一つの誇りの灯が出来ました。
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近年、白老にウポポイ民族共生象徴空間ができ、アニメ「ゴールデンカムイ」も、一躍相まって、アイヌ文化が再認識できる機会を得ました。ガイドしていて、今まではその文化について、質問はインバウンドの人達が多かったのですが、地元の人達も今一度、関心が出て来ました。率直にその文化を見つめる事が、如何なる民族への畏敬に繋がっていくのだろうと思います。
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鎖国時代の北のシルクロード。遠い中国の官服が現代も時代を超えて、京都の八坂神社の龍神となり祇園の曳山で装飾に使われている。ここに至るまで、どんなドラマがあったのだろうか。当時の距離感と現在までの時間空間を考えると、思わず、その構図を知りたいと思いませんか(^^♪
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札幌の大通公園は観光客の皆様だけではなく市民の憩いの場として古くから親しまれて来ました。年々雪まつり、オータムフェスタ、夏祭りビアガーデン、北海度マラソン会場、ライラックまつり、ホワイトイルミネーションなど、いつお越しになってもイベントが開催されているような空間が出来ています。それが「もう一度、違う季節にも来てみたい!」に繋がっています。 今日もしっかりとお楽しみください。
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サッポロビールのあの赤い星★のマークは皆さま、よくご存じのことだと思います。あの赤い星★はさっぽろ時計台(旧札幌農学校演武場)や赤れんが庁舎、豊平館、水木清華亭、北大植物園博物館などで見られることが出来ます。変わったところでは日本基督教団札幌教会礼拝堂などや開拓の村に復元された開拓使本庁舎。そしてもちろん、サッポロファクトリーの開拓使ビールや、サッポロビール園の建物にも見ることが出来る…
ふらりふらりと行ってみましょう
出来れば、ご覧いただけますと、
大変ありがたく思います。
よろしくお願いいたします。
私自身についての記載ですが、特別なことは書いてはいません。