二風谷・サッポロピリカコタン・ウポポイ

日高の平取町へは車で2時間、
高速バスー路線バスでのアクセス。
交通機関、施設の営業時間などのスケジュールが大事です。

The access by the bus route bus high-speed
to Biratori-cho of Hidaka by car for two hours.
The schedules such as the business hours
of facilities are important means of transportation,
the prefecture.
サッポロピリカコタンは札幌近郊、
小金湯温泉郷にあります。札幌市内には北大の
付属植物園内に北方民族資料館でも
素晴らしい資料を見ることが出来るでしょう。

There is sapporo-pirika-kotan in the Sapporo suburbs, the Koganeyu hot-spring village. I may see a splendid document at the northern racial museum in an attached botanical garden of Hokkaido Univ. in Sapporo-shi.
アイヌ民族で初の国会議員、萱野茂氏
萱野茂記念館あるコロポックル(アイヌの神様)の家
広い敷地の奥にある印象的なデザインの建物です。
「ゴールデンカムイ」のキャラたちが迎えてくれます。
展示の美しさは素晴らしいです。
場内展示のチセの中では実演見学できます。
素晴らしい創作を目の当たりに出来感動ですよ。
私の祖父が愛用していましたよ。
祖父はかつて平取で法務局に勤めていました。

平取町立二風谷アイヌ文化博物館

 ここの博物館の館長さんにお話聞かせていただきました。平取町の文化財課の課長さんでもあり、研究家でもある森岡健治館長に貴重な時間を頂いたのは、2020年9月のことでした。ここ、平取町二風谷は人口の7割はアイヌの血筋を持つ方達です。しかし、札幌にはそれ以上の方たちが今も暮らしています。とのことに、改めて、深い感慨を覚えました。アイヌ民族が和人との軋轢の中で、自らの文化や言語を失っていく。世界の多くの地域で文化の出会いがあるたびに繰り返されてきたことですが、平和な時代の今の人達はお互いの文化を直視しながらお互いに文化の継承修復を図る時代だと思いました。

イヨマンテ 子熊の神送りの儀式1年間育てた
子熊は儀式の為捧げられ、涙する。

札幌市市立図書館所蔵

 ここには、イヨマンテという子熊を神にささげる儀式があり、それについて、同じ民族学者であるマンロー博士とバチェラー博士の論争も紹介してある。動物に対する愛情を執るのか、民族の文化を大事にするのか、哲学的論争にジィちゃんもその論争をすることに人間としての意義があることに気付かされています。儀式を着実に遂行するのも、育てた子熊を涙して憐れむのも同じアイヌの人達なのです。人が人として生きるという事が、一面だけでは語れないのであれば、人には、許しを請う、許しを与える心構えを常に持ち続けなければならないことを森岡館長は教えてくれました。ありがとうございました。札幌へ帰る道すがら、ほんの少しだけ人のぬくもりを感じました。

開館時間
Hours Open
9:00 〜 16:30
4月16日~11月15日
April 16 – November 15
曜日に関係なく毎日開館
Open every day
12月16日~1月15日
December 16 – January 15
1ヶ月間は管内整備のために休館
Closed for a month
11月16日~4月15日
November 16 – April 15
冬期間は毎週月曜日が定期休館日
Closed on Mondays in winter
お問合せ・予約・パンフレットの請求はこちら
【開館時間】9:00〜16:30
【TEL】01457-2-2892
【FAX】01457-2-2828

pamphlet_english.pdf http://www.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/nibutani/pdf/pamphlet_en.pdf

右側のものは上で萱野さんが頭につけてる装飾品です。
サケの皮で靴を作る。発想がすごいね。
自家用車では出掛けたことがあるのですが、一度、セタプクサ号を利用してみようかと思っています。
このような装飾品はかつての中国沿海州で行われていた山丹貿易の影響がある。
カミノムイなどの伝承儀式
の作法についての展示です。
エムシ(刀剣)
アイヌの言語、文化は彼らが
捨てたものではない歴史ある。
コタンの配置図ですが、これは一部にすぎません

札幌 ピリカコタン 小金湯

札幌の南区小金湯温泉郷にピリカコタンがあります。札幌市内でアイヌ文化に接するには、ここピリカコタンか、北大植物園の北方民族資料館、あとは野幌の北海道博物館が常時展示している施設です。ここは、場内場外にしっかりとした展示を見ることが出来ます。市民も多く訪れます。もちろん小金湯温泉と一緒に楽しめます(^^♪ この辺りは、定山渓温泉や、豊平峡温泉などお風呂好きにはたまらない場所かも知れません。札幌市の南区は支笏洞爺国立公園を含む自然豊かな地域で、果樹農園も多く、近くにはほくせい乗馬クラブなどアクティブな観光もできますので、情報取集を是非ともお願いします。

カテゴリ資料/郷土/展示/文学館
エリア北海道 , 札幌
住所北海道札幌市南区小金湯27
営業時間8:45-22:00
[展示室・庭園]9:00-17:00
定休日月、祝、毎月最終火、年末年始(12/29-1/3)
料金[展示室観覧料]大人200円、高校生100円、中学生以下・65歳以上無料
予算【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円
駐車場あり(54台)
電話番号0115965961
ピリカコタンにある
札幌市アイヌ文化交流センター
アクセスですが、再確認お願いします。
内部展示はとてもきれいですよ。
思ったよりも展示点数が多い。
白老町 ウポポイ
民族共生象徴空間

白老町のウポポイ

 年間パスポートで何度かお訪ねしました。見学者や、専門家からいろいろな意見がる施設ですが、今は発展途上だと思います。若いスタッフたちの熱意を感じます。二風谷の森岡館長が「ウポポイがアイヌ文化を紹介する情報センターになれば良いですね。」と、ジィちゃんもそう思います。ここは新たな文化施設として、アイヌ民族にも北海道民にとっても貴重な観光施設なっていくのだろうと思います。 コロナ禍で集客に苦労してますが、修学旅行の名所にもなっているようで、賑わいに出会うことも多く、展示も実演の見学が充実しているのはほかの施設よりは群を抜いていると思います。新千歳から、ウポポイ、二風谷への周遊コースもあるので、充実した一日を観光できます(^^♪ 近所には伊達藩白老元陣屋資料館や、少し足を延ばして登別市郷土資料館にも非常に興味部下展示が沢山あります。時間の許す限り、歴史探訪化の皆様はお楽しみください。

  • 住所:北海道白老町若草町2-3-2
  • 電話:011-206-7427
  • 最寄り駅:白老駅[出口]から徒歩約13分
  • 営業時間:火曜~金曜 9:00~18:00/土曜 9:00~20:00/日曜・祝祭日 9:00~20:00
  • 定休日:月曜/12月29日~1月3日
動画の撮影は禁止されており、一部作家さんの作品も撮影禁止です。
チセと丸木舟の実演
博物館からの眺望です
アッツウシの実演説明が
見学できます。
クマ送りの為の装飾と思われます。
クマ檻 1年間クマ送りの為に飼育されます。
蝦夷錦 樺太アイヌによる山丹貿易